
歌う喜びが時空を超える。
ジョアン・リラ、クリストーヴァン・バストスと作り上げた
リオ録音最新作。親密さ溢れる、洗練されたカンソン集。
■トリオ編成によりヴォーカリストとしての才能が全開した、リオ録音の最新作。
■日本の歌~ブラジル音楽~ファドを、独自のカンソンとして表現した統一感ある作品
■ジョアン・リラ&クリストーヴァン・バストスの演奏と編曲も素晴らしいクオリティです。
前作の『ピタンガ!』に続いてリオ録音、メンバーはノルデスチ出身のマルチ弦楽器奏者ジョアン・リラ(ギター、ヴィオラ・カイピーラ)、クリストーヴァン・バストス(ピアノ)とのトリオによるシンプルな編成。トリオ録音が成功だと確信させる素晴らしいアレンジ、そして小編成なだけに松田美緒の天性ともいえる“声”が等身大でむき出しになった情感たっぷりのアルバムです。 この新作は松田美緒が自身のルーツを意識した内容で、自分の記憶の中にある原風景とでもいえる曲をピックアップ。日本的な叙情性を自身の中に発見した成果がフィードバックされています。デビュー作でも野口雨情「雨降りお月」をポルトガル語で歌っていましたが、今回はその方向性をさらに一歩進めたセレクション。ブラジルのカンソン的なテイストを本人が感じたという武満徹の作品、それと同方向のセンスを感じるというヴィラ・ロボスの小曲を始め、古くてインティメイトな日本の曲(日本語で歌唱)、ブラジル音楽、ファドなどを同一線上に見据えた“松田美緒サウダージ集”とでもいえる彼女にしか表現できないカンソン・アルバムとなりました。そして、静かながら生々しいエモーションを噴出させるヴォーカルと、洗練されたサウンドの組み合わせはかなり説得力があります。 アルバム・タイトルはそんな彼女の記憶と心を歌に託し、その歌が空から翼(Asas)を広げて空気を伝わり、聴く人の感情とつながりたいという願いをこめたもの。天(=空)と地(=ルーツ)を声でつなげたような感動的な作品です。
| 収録曲 | 01. Asas アザス(翼) (松田美緒/クリストーヴァン・バストス) 02. 小さな空 (武満 徹) 03. Feitio de Oracao 祈りのかたち (ヴァヂコ/ノエル・ホーザ) 04. Assum Preto アスン・プレト(黒ツグミ) (ルイス・ゴンザーガ/ウンベルト・テイシェイラ) 05. Todo o Sentimento 想いをあつめて (シコ・ブアルキ/クリストーヴァン・バストス) 06. ゴンドラの唄 (吉井 勇/中山晋平) 07. Foi Deus 神様 (アルベルト・ジャネス) 08. みんな夢の中 (浜口庫之助) 09. Nunca 決して (ルピシニオ・ロドリゲス) 10. めぐり逢い (荒木一郎/武満 徹) 11. Trenzinho do Caipira 田舎の列車 (ヴィラ=ロボス/ジョアン・ソウザ・リマ) |
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